2017.10.18〜10.28 8泊11日 マドリード旅行記です。
実は、この記事は帰国後に書いているのですが、現在の私は体内時計がヨーロッパ時刻からなかなか抜け出せずにいます。
マドリード滞在中の就寝時間帯にいつも強烈な眠気に襲われ、うっかりうたた寝をすると6時間くらい寝てしまい、ちょうどマドリードの夜明けくらいの時間帯に目が覚めてしまうのです。
これまでは、1〜2日も経つと通常のリズムに戻っていたのですが、やはり中東経由の移動時間&復路のトランジット時間(7時間)の長さが想像以上に身体に堪えました。
これが往路ではなくて本当に良かったです。
往路のトランジットは4時間です。
それでは、滞在記の出発編に入りましょう。
ここからスペインの首都マドリードでの8泊11日の暮らすような旅がスタートします。
今回の滞在記は2度目の内容になりますが、記事によっては1度目の内容も織り交ぜていきたいと思います。
まずは出発編!エミレーツ航空のエアバスA380型機でのフライトはとても快適で、極上の機内食も楽しみのひとつ。
ドバイでの乗り継ぎも刺激的で、異国情緒が感じられます。
それでは、マドリードまでの空の旅をお楽しみください!
初めてのエミレーツ航空
自宅を15:30頃出発し、早めに成田空港入りして空港でゆっくり過ごしました。
エミレーツ航空機内の様子
エミレーツ航空機内は、広々として明るい雰囲気でした。
エミレーツ航空のアメニティ
座席に着くと、上の写真のアメニティをいただきました。
- 歯ブラシ
- アイマスク
- くつ下
- 耳栓
耳栓の写真は撮り忘れてしまいました。
移動時間が長いからでしょうか!?嬉しいサービスですね。
さすが好評判のエミレーツだなぁと感心いたしました。
座席も足元のスペースも若干広めに感じました。
エミレーツ航空の座席モニター
タッチパネルとリモコン、両方に画面があるのです!
エミレーツ航空の機内食
エミレーツ航空機は定刻通りに出発しました。
離陸して1時間ほど経過してから機内食が出ました。
楽しみにしていたエミレーツの機内食!
評判どおり美味しかったね!
機内食の写真はこの時にしか撮りませんでしたが、成田ードバイ間は2回機内食が出ました。
日本発着のメニューは日本語表記があるので安心ですね。
ドバイまでの機内の過ごしかた
機内食をいただいたら就寝タイムです。
機内が暗くなり、天井にはキラキラとした明かりつき、まるで星空のような印象です。
しばらく天井を眺めていました。
さてさて、機内では熟睡できたとしても、いつも2時間ほど経つと目が覚めてしまいます。
映画を観て寝てを繰り返します。
往路はドバイまでの飛行は約11時間。
欧州経由だと、これくらいの時間があれば北欧あたりを飛んでいるんだろうな〜と思うと、非常に長く感じますね。
長時間フライトを快適に過ごすために、これらの便利グッズがあると安心です!
ドバイ国際空港に到着
ドバイ国際空港に到着しました。
写真ではうまく伝えきれませんが、空港内がとてつもなく広かったです。
到着したのは夜明け前だったので、まだそれほど人はいませんでした。
初めてのドバイ!わくわくするね。
目にするもの全てが初めてで刺激的だなぁ!
ギラギラしたショップも、いかにもドバイらしくて見ているだけで楽しかったです。
エミレーツ航空のグッズ売り場もありました。
思わず立ち止まって眺めてしまったエキゾチックなマネキン。
中東に来たんだなぁという実感がわきますね。
UAE(アラブ首長国連邦)の人々は、男性は全身白、女性は全身黒の服装をしているのでわかりやすいです。
お腹は空いていませんでしたが、広い空港内を歩いていたら疲れてきたので、PAULでカフェをいただきました。
往路のトランジットは4時間で、この巨大な空港で過ごすにはそれほど長くは感じませんでしたが、少しウトウトしてしまいました。
このようにゆっくり休める椅子があちこちにあります。
すぐに埋まってしまいますが、運良く使えました。
ベビーカーは私たちのではありません。笑
ウトウトして起きたら、いつの間にか凄い人でいっぱいでした。
この時はトランジットが4時間だったのでまだ良かったですが、復路は大変なことになりました。
その事については、また改めて記事にさせていただきます。
ドバイからマドリードへのフライト
いよいよマドリード行きの航空機に搭乗します。
ドバイからマドリードまで、更に7時間かけてのフライトです。
中東経由はヨーロッパが遠いですね。
ドバイ- マドリード間も、機内食が2回出ました。
機内食の写真を撮り忘れたので、メニューだけで失礼します。
この機内でも寝たり起きたりを繰り返していました。
機内でずっと熟睡できる人が羨ましいですね。
いよいよ、マドリードまであと1時間と少しというところまできました。
南フランスのコートダジュール上空を通過中、私とダンナさんは席を立って窓から外の景色を眺めに行きました。
天気が良かったので、モナコ公国の「モナコ・ヴィル」と、南フランス・ニースの「天使の湾」が見えました。
景色に見惚れて写真を撮り忘れてしまい、ご紹介できないのが残念です。
マドリード・バラハス空港ターミナル4
長い長いフライトを終え、ようやくスペインの首都マドリードに到着です。
ターミナル4は初めてで、独創的なデザインの空港内にとても感動しました。
やっと着いたと思ったら、今度は入国審査をしなければならないのですが、とても長い行列ができていました。
欧州乗り継ぎだと、トランジットの間に入国審査を済ませることができるのに・・・と、やはり中東経由は時間も手間もかかって大変だなぁと思いました。
そんな疲れた私たちを気遣ってくれた空港案内係のスペイン人男性が、日本語でいろいろ話しかけてきてくれました。
どうやら、日本の漫画やアニメに興味があるようでした。笑
疲れて不機嫌だったのですが、癒されてしまいました。
おかげで待ち時間も楽しかった。Gracias.(ありがとう)
入国審査を無事に終え、ようやくマドリード市内に向かおうとしたところ、またアクシデントが起こりました。
空港内のATMで出金が出来ないのです!
原因は未だ謎なのですが、たまに日本発行のカードが使えないATMがあるようです。
幸い、前回の旅で残っていた50€ほどの現金があったので、タクシーを使って滞在先のアパートメントホテルまでは無事に辿り着く事ができました。
マドリード・バラハス空港からホテルまで
こちらは、空港からホテルまでのルートです。
移動はタクシーで、空港からマドリード中心地まで定額(30€)というのが分かりやすく、とてもありがたいです。
ちなみにスペインのタクシーではクレジットカードは使えませんでした。
アパートメントホテル近くのATMではカードが使えたので、無事に出金することができました。
こういうアクシデントも後々は面白おかしいネタとして楽しめるのですが、渦中にいる時はヒヤヒヤものです。
個人旅行には何かしらトラブルはつきものですね。
何せ、ドジ夫婦なもので^^;
とりあえず、なんとか無事に目的地のスペイン・マドリードに到着することができました。
最後の最後で空港のATMでユーロ通貨が引き出せないというアクシデントに見舞われましたが、次回はそのときの補足をしたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
¡Hasta luego! (またね)