- 今回の記事で掲載している写真は全てお借りしました

Bonjour. Madoriです
次のパリ滞在は、1日だけパリ近郊へ日帰り旅行を考えておりましたが、もう1箇所日帰りで訪れたい場所が候補にあがりました。
その街とは、Provins(プロヴァン)です!
- プロヴァンは、南仏プロヴァンスとは違う地域圏です。
候補にあがったとはいっても、この街もランス同様にずっと前から訪れてみたいと考えていた場所です。
こちらは、ランスとはまた雰囲気が異なりますが、中世にタイムスリップしたような世界遺産の街です。
「中世市場都市・プロヴァン」は、2001年12月13日にユネスコの世界遺産に登録されました。
街が中世の趣を残していて美しいだけではなく、古くからバラで有名な都市でもあります。
また、文豪ヴィクトル・ユゴーが訪れたり、作品に登場させたりしたことでも知られているようです。



ユゴーのことは、プロヴァンのことを調べていて初めて知りました。



やはり、ユゴーゆかりの地を訪ねることになるんだね。
何だか、ユゴーに引き寄せられているような気がしなくもありません。笑


実は我が家にプロヴァンの映像があり、南仏同様に眺めるたびに訪れたい衝動にかられるのでした。
街歩きを楽しみたい私たちは、基本的に海外旅行は都会が好きなのですが、長閑な田舎にも魅かれます。
プロヴァンはランスよりは少し時間がかかりますが、それでも日帰り圏内なので検討の余地があるかなぁと。
ちなみに、ランスもプロヴァンも、これまでの海外日帰り旅行同様にツアーは利用せず、パリ市内から自力での旅です!



夫婦揃って超絶マイペース&自由人なもので・・・!


プロヴァンの雰囲気
まだ訪れたことがないため、Instagramの写真でプロヴァンの雰囲気をお伝えしたいと思います。



この雰囲気、たまらない!
木組みの家にバラが絵になります!バラが綺麗に咲いている時期に訪れることができたら最高ですね。
La Collégiale St Quiriace
サン・キリアス参事会管理聖堂
La Tour César
セザールの塔
最も高台に建つこの塔の最上階まで登ると、プロヴァンの町を一望できます!
映像でも何度も観ましたが、本当に美しいのです。
実際に眺めたら、きっともっと美しいに違いないですね。
プロヴァンのお祭り
また、毎年6月には「Médiévales de Provins(中世祭り)」が開催されます。
中世のプロヴァンを再現したお祭りで、参加する1000人以上もの人びとが当時の服装を身にまとい、職人、商人、大道芸人、騎士、貴婦人などに扮し、ダンスを踊ったり歌を歌ったり、街をねり歩いたりします。
毎年約10万人の観光客が訪れる大きなイベントで、フランスでも大変有名なお祭りとのこと。



きっと、中世にタイムスリップしたかのような体験ができるのでしょうね。
- 2020年のお祭りは、コロナの影響で開催されませんでした。


地図とアクセス
Provins(プロヴァン)
イル・ド・フランス地域圏
セーヌ=エ=マルヌ県の都市
パリ東駅からSNCF国鉄Transilien線で1時間24分
プロヴァン駅から「セザールの塔」までは歩いて約20分です。
まとめ
パリから日帰りで訪れることができる中世の市場都市・プロヴァンは、世界遺産に登録された美しい町です。
プロヴァンの中心部には中世の面影が色濃く残り、歴史ある建築物や石畳の街並みを散策することができます。
パリ観光に飽きた方や、歴史や文化に興味のある方には特におすすめのスポットです!



最後まで読んでいただきありがとうございました。



Merci. Au revoir. À bientôt !
(ありがとう、またね)

