こんにちは!Madoriです。
今回は、今後の旅行計画について書かせていただきます。
予定は、南仏コートダジュールの、イタリア国境に近いマントンという街を拠点にしてコートダジュールの各地を巡る旅です。
また、日程的に行けるようでしたら、イタリアのリグーリア州まで足をのばしてみたいと考えています。
- 南フランス(コート・ダジュール)
- イタリア(リグーリア州)
南フランス(コート・ダジュール)は2度目になりますが、今回はイタリアまで足を延ばしてみようということになりました。
こちらは行動予定範囲の地図です。
ルート検索をしたところ、フランスのニースからイタリアのドルチェアックアまで車で2時間17分の距離であることがわかりました。
国境を越えるとはいえ、今回の旅もこれまで同様に行動範囲が狭いですね。
やはり、効率よく観光地を巡るより「暮らすように旅したい」想いが強いため、今回も移動に無理のない計画を考えています。
拠点となる街はマントン
上の地図のマントン(レモンの印)を拠点に、チェックした場所を訪れたいと考えています。
滞在先でゆっくり過ごすためにも、訪れたい場所への移動時間はなるべく短くしたいですよね。
今回はイタリアも訪れる予定のため、拠点となる滞在先はコート・ダジュールの玄関口であるニースではなく、 イタリアとの国境近くの南フランスの街、マントンに決めました。
訪れる場所について
ここからは、訪れる予定の場所を少し詳しく紹介していきましょう。
訪れたことがない場所はInstagramの写真でご覧ください。
ニース(Nice)
やはり、コート・ダジュールの玄関口であるニースは外せません。
ニースには、なんといっても美しい「天使の湾」「英国人の散歩道」「旧市街」など、見どころがたくさんあります。
そして、また路面電車に乗ってニースの街を眺めるのも楽しみのひとつです。
再訪するのがとても楽しみで、到着したら「ただいま!」と言いたくなる街です。
ヴィルフランシュ=シュル=メール(Villefranche-sur-Mer)
ここは、ニースを小さくしたような町です。
Instagramで載せているフォロワーさんがいて、訪れてみたいなぁと思ったのがきっかけです。
ジャン・コクトーがよく訪れたニースとエズの間にある大型豪華客船の寄港地で「サンピエール礼拝堂」では、コクトーの素晴らしい作品が見られるそうです。
Jean Cocteau
ジャン・コクトー
1889年7月5日 – 1963年10月11日
フランスの芸術家。
引用元:ジャン・コクトー – Wikipedia
詩人、小説家、劇作家、評論家として著名であるだけでなく、
画家、映画監督、脚本家としての活動も行った。
自身は中でも詩人と呼ばれることを望んだという。
ここは必須ではありませんが、余裕があったら訪れてみたい場所です。
ヴィラ・エフルッシ・ド・ロスチャイルド(Villa Ephrussi de Rothschild)
世界で一番美しい別荘といわれる、ロスチャイルド邸。
大富豪ロス・チャイルド家が20世紀の初めに築いた、ベルエポック調の豪華な別荘です。
別荘の外観はイタリア式、庭園はフランス式というところが興味津々です。
この場所は、スミレ村で出会ったマダムにオススメされました。
美術館を訪れるような感覚で楽しめそうな、豪華絢爛な建築や庭園に注目です。
エズ(Èze)
コート・ダジュールの美しい村の中でいちばん有名な村で、熱帯植物園からの眺めが最高です。
前回、写真を撮りすぎてカメラの充電池が無くなってしまったため、撮れなかった場所を撮影しに再訪したいです。
モナコ(Monaco)
グレース王妃のバラ園と、旧市街をゆっくり散策したいです。
そして、絶品だったマルシェ内にあるイタリアンレストランのトリュフソースのパスタをまた食べたいところ。
スケジュールが合えば、リーグ・アン(フランスサッカーリーグ)の、モナコ vs パリの試合が観戦できたら、これまた素敵な思い出になるだろうなぁと考えました。
スタジアムが小さく人気のカードなので、チケットが取れるかどうかわかりませんが。。。
ロクブリュヌ=カップ=マルタン(Roquebrune-Cap-Martin)
絶対に訪れたい南フランスの美しい村です!
あまり知られていない場所ですが、素晴らしい絶景が眺められるそうです。
マントン(Menton)
この旅での拠点地です。
先にもご紹介したとおり、コート・ダジュールの東の端にあり、イタリアと国境を接する街がマントンです。
この街では、フランス語の「Bonjour(ボンジュール)」とイタリア語の「Ciao(チャオ)」の両方が聞こえてくるそうで、何とも楽しみであります。
日本ではあまり知られてはいませんが、旧市街の美しさはコート・ダジュールでも1、2を争うようで、インスタ映えスポットとして最近注目されるようになってきました。
そして、南は地中海、北は山々に囲まれ、一年を通して暖かくレモンの栽培に適しているため、レモンの産地としても知られています。
マントンのレモンは、皮が厚く内側の白い部分に甘みがあり、香りは強いですが酸味がまろやかで皮ごと食べられるのが特徴らしいです。
レモンを使用した食材やフレグランスは、お土産にもおすすめとのこと。
このマントン、のんびりした街ですが、毎年2月〜3月の「レモン祭り」には各地から大勢の人が集まるそうです。
あいにく、訪れるのはレモン祭りの時期ではありませんが。
ネットで2016年に開催された時の「レモン祭り」のポスターを見つけたのですが、とてもお洒落で素敵でした。
83ème Fête du Citron de Menton
Cette année, Menton met à l'honneur le Cinéma Italien des années 50 pour la 83ème édition de la Fête du Citron pic.twitter.com/r90cfUwCCS
— Hôtel Ellington Nice Centre **** (@HotelEllington) February 15, 2016
ヴェンティミーリア(Ventimiglia)
フランス国境に接した街です。特に名所は無いそうですが、市場が有名なのと、美味しいパスタを食たいというのが訪れたい理由です。
ここの市場は安くて質の良い食材が集まるそうで、モナコやフランスからわざわざ出向いてくる人も多いようです。
ドライトマトやパスタなどもビックリするようなお手頃価格で買えると聞いて、これは訪れないわけにはいきませんね!
ドルチェアックア(Dolceacqua)
イタリアの美しい村で、ここも絶対に訪れたい場所です。
なんと、美味しいレストランもあるそうです(重要)!
以前にも書きましたが、イタリアは行きたい場所が多すぎて滞在先が絞れないため、行く機会はしばらく無いだろうなぁと思っていました。
今回の旅も南仏がメインで、イタリアは有名観光地でも何でもない場所ですが、初めてのイタリア、とても期待しています。
イタリア料理、海、美しい街、そして、イケメン!これだけあれば、イタリアをじゅうぶん満喫できそうです。笑
さいごに
もちろん、2度目の南フランス、モナコも楽しみで、まるで故郷に帰るかのようにワクワクします。
スペイン滞在記を書き上げたら、本格的に旅の準備に取りかかりたいと思います。
行く時期は、ダンナさんの仕事、私の仕事、サッカーのスケジュールにもよりますが、10月か11月を予定しています。
いつか私たちの結婚記念日でもある6月にも訪れてみたいですね。
やはり、6月〜9月が南フランスをいちばん満喫できる時期だと思うのです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。