Bonjour. Madoriです!
フランスのパリへ!エールフランス航空の深夜便に乗り、寝て起きたらそこは夢のような街、パリだった。
パリ滞在記、スタートします!
今回は、3泊5日でパリ1都市滞在の旅です。
フランスを訪れるのは2度目で3年ぶり。初めてのフランスは南仏コートダジュールの玄関口、ニース1都市滞在でした。
フランスという国はとても面白く、同じ国でも都市によって異国のようで訪れたい場所を挙げるとキリがないほど大好きな国。
本当は再び南仏を訪れる予定でしたが、今回は刺激を求めて花の都パリへ。
自宅から羽田空港まで
2019年10月31日(木) いよいよパリへ出発です。
私は自宅にて荷造りとシャワーを夕方までに済ませておきました。
\ トランクの中が綺麗に整理できる! /
化粧はほとんどせず、ファンデーションは塗らずにパウダーをはたいて眉を描いただけ。
ダンナさんはこの日も仕事でしたが、定時ダッシュで帰宅し、すぐシャワーを浴びました。
そして、お互いリラックス着のまま羽田空港に向かいます。
最終の深夜便でパリ到着は早朝になるため、飛行機では寝るだけ。
機内食はもちろんいただきます。
寝ていて食べ損ねるなんて、ありえない。
私は上下共にユニクロで、パーカーにスウェット。
ダンナさんはユニクロのパーカーにアディダスのトレーニングパンツ。
コートを着てしまえば恥ずかしいことなんてない・・・ハズが、電車内がとても蒸し暑く、パリで滞在するときの冬用コートを着ていたら汗だくになってしまいました。
この時期(11月上旬)にヨーロッパ旅から帰国した人たちは、「日本、暑い!」と感じるようですね。
乗り換えの三田駅でコートを脱いでしまいました。
コートを脱ぐと、リラックス着(部屋着)姿が露わになってしまうのですが、地下鉄構内の暑さに耐えることができませんでした。
この格好、日本ではかなり恥ずかしいね。
オレは全く気にならないけど。
荷物とコートを抱え、再び電車に乗ります。自宅から羽田空港までは電車で約50分の距離です。
羽田空港国際線旅客ターミナルにて
羽田空港国際線旅客ターミナルに到着しました。
余裕をもって出てきたので、出発まではまだ4時間近くあります。
しかも、定刻より15分遅れて出発とのこと。
日付が変わるんですけど。
予定より遅れて出発といえば、ニース行きの便を思い出します。
あの時は2時間遅れて出発したのでした。
乗り継ぎのCDG(パリ)→ ニース間の最終便に何とか間に合ったから良かったですが、あの時はかなり焦りました。
パリ行きの話に戻ります。パリで着る冬用のコートは到着まで必要ないよね・・・ということで、荷物と一緒にあずけ入れることにしました。
寒さ対策には、小さくたためるウルトラライトダウンを機内持ち込みするから大丈夫。
大きなトランクに2人のコートが何とか入りました。
念のため、23Kgを超えていないか重さを量ります。
超えてしまった・・・
仕方がないので、トランクにしまっていたボストンバックに入れ直します。
エミレーツ航空なら30KgまでOKなので余裕だったのですが、重さの制限は航空会社によって違うので、事前に調べておくことをオススメします。
落ち着いたところで、荷物あずけ入れの手続きをするため列に並びます。
と、ここでハプニングが。なんと、座席指定の決済(支払い)ができていないとのこと。
なぜなぜ?どうして?
ダンナさんがカード決済状況を調べたところ、やはり決済されていないのは確かのよう。
ダンナさんとふたりで、PC画面とにらめっこしながら慎重に手続きを進めたハズなのに、どうしてこのような事になってしまったのか、未だわからず。
でも、決済されていなかったのは確かなようなので、支払い手続きをするしかありません。
ドジ夫婦、あるある。
別カウンターに案内され、決済手続きをします。
ここで、けっこう待たされたんだよね。
無事に決済が終わり、出発ゲートに向かいます。
その前にもう一枚、羽田空港内の写真を。
羽田空港国際線ターミナルは、やはり成田より綺麗でした。
時はPM9:00を過ぎていました。かなりお腹が空いていたので、これから遅めの夕食をいただくことにします。
飛行機に乗って2時間後くらいに機内食が出るはずなので、腹七分め程度に抑えました。
こちらのフードコートでお好み焼きをいただきました。
お好み焼きの写真は撮れませんでしたが、量もちょうどよく、なかなか美味しかったです。
フードコートは、私たちが食べていた時はそれほど混んではいませんでしたが、食事を終えてマッタリしている間にお客さんがどんどん増えて席がいっぱいになっていました。
食事を済ませた私たちは、席を空けるため、フードコートから搭乗ゲート付近まで移動しました。
夕食にしては遅い時間帯だったのですが、きっとここに集まっている人たちは最終便に乗るのでしょう。
最終便に乗る場合は、少し早めにフードコートに行って、軽く食事を済ませておくことをオススメします。
パリに向けてエールフランス航空で出発
いよいよ出発です。ここから到着までの写真はiPhoneで撮影したものになります。
搭乗案内されるまでの間に、何枚か写真を撮りました。
エールフランス航空機内にて
エールフランス航空を利用するのは3度目です。
機内食が美味しいのと、やはりフランス贔屓なのでテンションが上がります!
CAさんの制服もお洒落で可愛いかったです。
機内安全ビデオ
こちらは、機内安全ビデオ「Consignes de sécurité Air France(エールフランスの安全上の注意)」。
とてもお洒落な雰囲気の動画でCAさんが可愛いので、ぜひご覧になってみてください!
フランス語と英語が聴けます。
ビデオを一通り観終わったところで強烈な睡魔が襲ってきました。
エール・フランス航空の機内食
AM1:00くらいなので眠くて仕方がない時間帯です。
ですが、CDG到着まで熟睡するためにも、今ここで寝落ちするわけにはいきません。
機内食を食べるまでは寝ないと決めていたので我慢しました。
前の席の2人組が搭乗してすぐに機内食(イタリアン)を食べていたのですが、私たちも次に深夜便を利用する時は特別食を予約しておこうと思いました。
早く来い来い機内食
眠気を我慢し、ようやく機内食がきました。
洋食と和食が選べますが、私たちはいつも洋食を選びます。
機内食メニューもお洒落ですね。
こちらが1度目の機内食です。
やはりエールフランスの食事は美味しいです。
特にパンが最高!
PM9:00頃にお好み焼きを食べていたのですが、ペロリと平らげてしまいました。
こちらはウェルカムシャンパン。エールフランスに乗る楽しみのひとつです。
機内で熟睡するための必須アイテム
機内食を食べたあとは、熟睡するための体勢を整えます。
なぜなら、CDG空港到着は早朝。それまでにしっかり寝て、寝不足なく午前中からパリ街歩きを楽しむためです。
いつもはそこまで考えないのですが、今回は3泊5日と短い滞在。
限られた日数で有意義に過ごすためにも寝不足のダルさは避けたいところ。
ダンナさんは多少寝不足でも元気な人ですが、私は寝不足がダメな人。
そこで、機内で熟睡するために実際に役に立ったアイテムを紹介したいと思います。
機内で実際に役に立ったアイテム | |
---|---|
ネックピロー 低反発タイプ | |
耳栓 シリコン製で 繰り返し使える | |
アイマスク 遮光ノーズワイヤー付き | |
ルームシューズ 持ち運びやすい 収納袋付き | |
靴下 機内での脚の疲れ、 むくみをやわらげる | |
レッグウォーマー 冷えると眠れない 人にオススメ | |
濡れマスク 機内はもの凄く 乾燥しています | |
ウルトラライトダウン 上空がとても寒いです | |
オットマン 空気で膨らませる 足乗せ用ソファー |
特に、この旅のために購入した、こちらのオットマンのおかげで足が疲れることなく快適なフライトとなりました。
また、長時間フライトでいつも足が浮腫んでしまうのが悩みでしたが、こちらの靴下のおかげで解消され、もはや無くてはならない必需品となりました。
目が覚めたのは機内の照明が明るくなったときで、CDG空港到着まで、あと2時間に迫っていました。
やった!熟睡できた。
寝ている間にヨーロッパに着いちゃった。
起きている間は、好きな音楽を聴いたりしながら到着までの時間を楽しみました。
\ ノイズキャンセリングの強度を自動で調節 /
そして、2度目の機内食が運ばれてきました。
朝食なので1度目より軽めでした。パンは日本のパサついたタイプで、ヨーグルトは日本の十勝。
機内食、というよりパンと乳製品は本国(フランス)のものが出る1度目のほうが断然美味しいと思います。
目的地まであと50分に迫りました。ドイツ上空、アムステルダム付近を通過中です。
街並みが綺麗でアヤックスの本拠地なので、いつかオランダのアムステルダムも訪れたいなと思いました。
そういえば、幼少期に憧れた国がオランダでした。
理由は単純で、チューリップ畑と風車が見たいから。
それでも、フランスとスペイン以外の国に行くのは、もうしばらく先の話になりそうです。
小学校高学年あたりからフランスに憧れ、その後イタリアやスペインに浮気もしましたが、やはり私にとってフランスは特別な国なのであります。
フランスの次に好きなのがスペインです。
オレはスペインが一番なんだけどね。
シャルル・ド・ゴール空港からパリ市内に移動
熟睡グッズを片付け、物思いにふけったりダンナさんとお喋りをしている間に、CDG空港に到着しました。
本当に、寝て起きたらパリ!ですよ。
手荷物を受け取ったら、トイレで着替えを済ませます。
コートを着るとはいえ、パリの街で部屋着ではいたくないですからね〜。
別に気にしないけど。
いやいや、せっかくのパリなんだから着替えてよ。
いま考えるとホテルに着いてから着替えてもよかったなぁとも思いますが、パリ市内にすぐ出てもまだ外は暗いので、空港で少し時間を潰したかったというのもあります。
こちらは喫煙所です。私たちが到着したころはガラガラでしたが、1時間後くらいに人がたくさん入っていました。
CDG空港のターミナルを出て、タクシー乗り場に向かいます。
結局、RERのB線は断念してタクシー移動することにしました。
パリの天気は予報通り雨。私たちがパリに降り立つときは、いつも雨なんですよね〜。笑
タクシー乗り場とパリ市内までの道中写真を撮り忘れてしまいましたが、パリのタクシーもマドリード同様に定額料金なので安心です。
- 右岸:50€
- 左岸:55€
※ セーヌ川の進行方向を向いて右手側を「右岸」、左手側を「左岸」といいます
私たちが向かうのは「左岸」なので55€です。
タクシー運転手さんの直筆。何て書いてあるかワカラナイ・・・
パリ市内に入るまでは、何やら「花の都パリ」のイメージとは180度異なるアンダーグラウンドな風景が続きます。
CDG近くのパリ郊外は治安がとても悪いとのこと。
この雰囲気、キラキラしたパリに憧れている人たちが見たらガッカリするんだろうな〜、なんて考えてしまいました。
私は以外と大丈夫だった。
情報収集していたからね。
CDG空港からパリ市内までは40分で到着しました。
早朝で、しかも到着した日の11月1日は、祝日(諸聖人の日)のため、道路渋滞が全くなくスムーズに移動ができたのです。
途中、ノートル・ダム大聖堂の後ろ姿も見えました。
大火災で焼け落ちてしまった尖塔。フランス人の心の拠り所であろう大聖堂が、本当にこのような姿になってしまったのだなと胸が痛くなりました。
パリに憧れ、実際にひとり旅まで計画していた(結局行かなかった)青春時代の私を叱りたい気持ちにもなりました。
焼け落ちる前の美しい大聖堂を、この目で一度は観ておきたかった。
パリ市内のホテルに到着
ホテルに無事到着しました。
着いて受付を済ませると、早朝なのにもうチェックインできるとのこと。
ありがたや!
大半のホテルのチェックインが14〜15時くらいからなので、荷物をあずけての街歩きを想定していたのです。
ホテルの居室で荷物を整理し、少し休んでから街歩きに繰り出します。
その前に、次回の記事で滞在したホテルの様子を紹介します。
まとめ
こちらは、ホテルの前から撮った、パリ市内に入ってから初めて撮った1枚。
ミラーレス一眼カメラで撮影した、お気に入りの写真です。
ヨーロッパの人は、やはり多少の雨くらいだと傘をささないのですね。
今回紹介した内容は以下のとおりです。
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数あるブログの中から、当ブログを訪れていただきありがとうございました。
À bientôt ! (またね)