Bonjour. Madoriです!
パリ滞在記、今回はホテルからもリュクサンブール公園からも近いカフェレストラン「Le Choupinet(ル・シュピネ)」で朝食を食べた時のことについて書きます。
パリ滞在記もマドリード滞在記同様に、気の向くままに撮った道中写真も交えて紹介していきたいと思います。
カフェレストラン「Le Choupinet(ル・シュピネ)」
機内でも朝食を食べましたが、それから気づけば6時間以上が経っていました。
まずは腹ごしらえ!
お腹すいた〜。
私もダンナさんもお腹が空いていたので、ホテル付近を散策ついでにカフェを探すことにしました。
ホテルの朝食が食べられるのは泊まった翌朝から3日間。
この日が唯一ホテル以外で朝食が食べられるチャンス。
やはり、パリでは色々なお店の味を楽しみたいところです。
気合いを入れて、サン・ジェルマン・デ・プレの老舗カフェ「Café de Flore(カフェ・ド・フロール)」や「Les Deux Magots(レ・ドゥ・マゴ)」で朝食をいただこうか考えましたが、その辺りは歩いて15分かかります。
できればもう少し近くがいいということで、リュクサンブール公園周辺で良さげなカフェを探すことにしました。
ホテルからリュクサンブール公園までは歩いて5分の距離にあります。
公園を囲む柵が見えてきました。周囲にはこれまた美しく統一されたパリの建物が並んでいます。
公園を囲む柵を見て思い出しました。マドリードのレティーロ公園に何となく雰囲気が似ています!
この場を借りて、この写真がレティーロ公園の入り口です。
ヨーロッパの整備された公園はとても美しいですよね。
リュクサンブール公園については、3日目にサンドウィッチを買ってピクニックをしました。
こちらで、公園散策の様子をたっぷり紹介しています。
リュクサンブール公園周辺にもカフェが連なっていました。
一通りお店の前をチェックし、いちばん雰囲気が良さそうで入りやすそうなお店に決めました。
そのお店がこちらです。
Le Choupinet(ル・シュピネ)
お洒落で可愛らしいお店です。
外は小雨が降っていたので店内に案内されました。
こちらは、席に着いてから撮った店内の写真です。
美人でスタイル抜群のパリジェンヌ。背もスラリと高くてモデルさんのようでした。
店内は忙しそうで、お姉さんもテキパキと働いていました。
オーダーを取りにきたのはベテランのパリジェンヌ。
とても感じの良いマダムで、拙いフランス語にも笑顔で応えてくださいました。
オーダーしたのは「Petit déjeuner(プティ・デジュネ=朝食)」セットです。
黒いプレートのお皿がこれまたお洒落です。
- バケット&クロワッサン
- 生搾りオレンジジュース
- カフェ・ラテ朝食 × 2人 = 13.8€(税込)
(¥1,656 くらい)
どれもシンプルだけど、やはりフランスはパンが超絶に美味しい。
それに最高に美味しいバターとジャムが添えられていました。フランスは、バターに含まれている塩も美味しいんですよね。
バケットもクロワッサンも、「フランスに来たんだな〜」と実感する深い味わいです。
そして、生搾りオレンジジュース。これだけで、もうご馳走をいただいた気分です。
カフェの外観はこのような雰囲気です。
夜のお店の雰囲気も素敵。
日中の写真を撮り忘れたので、外出の帰りに慌てて撮りました。笑
日中の雰囲気はこのような感じです。
アクセス
58 Boulevard Saint-Michel, 75006 Paris
地図はホテルからカフェまでのルートです。
道中写真
カフェで小一時間ほど過ごした後は、折りたたみ傘を取りに行くため一旦ホテルに戻りました。
ここからは、ホテルからカフェまで、カフェからホテルまでの道中写真を並べていきます。
本当は時系列で載せる予定でしたが、道中写真があまりにも多すぎるのでまとめて載せることにしました。
ホテルからカフェに向かう途中の路地の奥には、「Panthéon(パンテオン)」の丸い頭頂部が可愛らしくのぞいています。
下は、スペインを思い出す黒い目立つ看板が目立っており、どうやらベトナム料理店のようです。
右手には「日本」という看板が写っています!
気になるお店の前で立ち止まり写真を撮る、を繰り返します。
残念ながら、祝日(諸聖人の日)のため閉まっていました。
こちらのお店も閉まっていました。
こちらは開いていました。お店の色も花の飾りかたもセンスが感じられます。
こちらは、ホテルからすぐ見える場所にあるレストランです。
この外観がパリらしく洗練されています。夜の雰囲気もとても素敵でした。
パリのカフェやレストランは、比較的休日でもオープンしているお店が多かったです。
南仏のニースは閉まっているお店が多かったです。
気になるお店の写真、あまりにも多すぎてキリがないですがカメラを向けずにはいられませんでした。
これらはほんの一部ですが、今後の記事でも道中写真をたくさん紹介していきたいと思います。
お店以外にも、パリにはドアや看板、細い路地、通り名プレート、標識、広告塔などなどフォトジェニックなもので溢れています。
重厚感のあるドアが美しいですね。
ドアまわりの彫刻や装飾も優美で見惚れてしまいます。
素敵な路地を見つけました。歩いているだけで本当に楽しい。
田舎の猫が出てきそうな素朴な路地も大好きですが、車が縦列駐車されている路地も、ヨーロッパの都会に来たんだなぁという実感がわくので私は好きです。
都会と田舎、どちらが好き!?
このように聞かれても、私は答えられません。
どちらも好きだしそれぞれの魅力に溢れているからです。
人についても、そのように思います。都会の人は冷たくて田舎の人は優しいというのも何か違うような気がするのです。
都会の人と田舎の人の優しさは、優しさの種類が違うのではないでしょうか。
これについても、私はそれぞれの良さがあると感じます。
ツラいことがあった時に、声をかけて慰めてほしい人と、そっとしておいてほしい人の違いにも似ているような・・・。
私は、家族以外なら後者で、家族なら構ってほしい人かも。笑
苦笑。
「パリの人は冷たい」などもよく聞きますが、私は全く冷たいとは感じませんでした。
むしろさり気なく気遣える紳士淑女が多かったと記憶しています。
ここは南仏か?南イタリアか?スペインのアンダルシア地方か?と思うほど陽気なムッシュもいました。
南イタリアとスペインのアンダルシア地方は行ったことがありませんが・・・
イメージだね。笑
脱線してしまいましたが・・・こちらは、フォトスタジオの看板です。
看板だけではなくお店も気になりました。
通り名プレートは、「パリに来たぞー!」と感じられるもののひとつではないでしょうか。
ダンナさんがたくさん撮ってくれたので、並べてみました。
※ 画像をクリックまたはタップで大きく表示できます
写真を撮っておくと、帰国してから旅を振り返るときに、「この通りを通ったんだな〜」と、わかりやすいのでオススメです。
目にするもの全てが新鮮で素敵で、こんなものまで撮ってしまいました。
パリ市内の至る所に設置されているゴミ入れもお洒落です。
こちらは、ホテルから徒歩1分のフランスのスーパーです。
Carrefour Express
(カルフール・エクスプレス)
- 毎日営業
- 月ー土 7:00〜22:00
- 日曜日 9:00〜22:00
書かれているフランス語が、前回フランスを訪れたときよりだいぶ理解できるようになっていたのが嬉しかったです。
こちらは、そのカルフールの店頭に出ていたフルーツなのですが、レモンの皮が肉厚で美味しそうでした。
マントンレモンかな!?
いつかマントンにも行きたいね!
スペイン産のオレンジ2種。右の小さいのは、日本のミカンみたいで可愛いですね。
ホテルまで戻ってきて、ホテル周辺の写真も再び何枚か撮りました。
改めて、このホテルは外観もかなりエレガントで素敵だなぁと思います。
ホテルに到着しました。傘を取りに部屋に戻り、またすぐ出かけます。
帰国してからの朝食
今回の記事が「カフェで朝食」という内容がメインなので、この場を借りて帰国してからの我が家の朝食を少しだけ紹介します。
フルーツヨーグルトは毎朝いただきます。
- 平日:バナナとヨーグルト
- 週末:バナナ&キウィとヨーグルト
上の写真のバケットは、近所の美味しいパン屋さんのクラシックバケットです。
そのバケットにバジルペーストを塗って質の良いハムを挟んでみました。
もう一つのパンは、「MAISON KAYSER(メゾン・カイザー)」のPain aux noix(パンオ ノワ)。
くるみを練り込んだ甘みのあるパンで、これにパリで買ってきたECHIRE(エシレ)のバターを塗って食べると本当に美味しいのです。
MAISON KAYSER(メゾン・カイザー)は近所にありませんが、ダンナさんが仕事帰りに丸の内で買ってきてくれました。
そして嬉しいことに、近所にフランスの冷凍食品専門店「Picard(ピカール)」がOPENしたので、早速いくつか買ってきました。
ピカールのクロワッサン、たまに電車に乗って買いにいくほど美味しくて大好きなのです。
外はサクサク、中はモチモチ。日曜日の朝は、パリで食べた朝食を思い出しながらいただきました。
オレンジジュースは生搾りではありませんが、100%のものを。
こんな感じで週末はダンナさんとゆっくり朝食を楽しみますが、平日はフルーツヨーグルトにシリアルだけというシンプルさ。
その平日朝食用のシリアルもパリで買ってきました。
フランスのスーパー「MONOPRIX(モノプリ)」オリジナルのシリアルを3種類!
シリアル、穀物がギュッと詰まっていて健康に良さそうでした。
フルーツグラノーラにはドライフルーツがぎっしり入っていました!
ボウルに盛ったらフォトジェニックだったので、思わずこの1枚はミラーレス一眼で撮りました。
しかも、500gで2.85€(342円)だから安いですよね。
パリは物価が日本より高いですが、農業大国なだけあって食材は日本より安いなと感じました。
一部、果物はパリ価格なのか日本より高いものもありましたが。
自炊するなら断然パリが安いね。
外食は高いけどね。
まとめ
今回の散策ルートも載せておきましょう。
ホテルに一旦戻ったあとは、雨が降っているためエーグルのラバーブーツを買いにサン・ジェルマン・デ・プレ方面に向かいます。
次回は、その道中「Théâtre de l’Odéon(オデオン座)」周辺を散策したときの記事です。
写真は、オデオン座の裏側です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
À bientôt ! (またね)