こんにちは、Madoriです。
GWが明けて一週間が経ちますが、10連休後半はダンナさんと東京都庭園美術館を訪れました。
初めて訪れた時は母と一緒で、私はまだ独身でした。
ダンナさんと一緒に行くのは今回が初めて。
今回も、写真メインでささっと投稿です。
- 庭園のみ:¥200
- 庭園と館内:¥1,100
「キスリング エコール・ド・パリの夢」が開催中でした。
エコール・ド・パリの中では印象が薄いキスリング(私の中で)ですが、この館内を訪れる目的は展覧会より館内そのものなので、迷わず庭園と館内鑑賞チケットを購入。
チケットを購入し、美術館までてくてく歩いていきます。
緑の香りに癒されました。
美術館の建物が見えてきました。
東京都庭園美術館は、白金台にある都立美術館で、「旧朝香宮邸」とも呼ばれています。
品川・目黒・白金台エリアに存在するこの美術館は緑豊かで、美術鑑賞のみならず行き帰りのお散歩もとても楽しめます。
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館内
ここからは、館内(本館)の写真です。
上の写真は、観ているだけで優しく温かい気持ちになれる、ルネ・ラリックのガラス工芸作品です。
René Lalique(ルネ・ラリック)
(1860年4月6日 – 1945年5月1日)
引用元:ルネ・ラリック – Wikipedia
19世紀~20世紀のフランスのガラス工芸家、金細工師、宝飾デザイナー。
館内に入ってまもなく、インパクトのある物が見えてきます。
1932(昭和7)年に、アンリ・ラパンがデザイン。
上部の照明部分に香水を施し、照明の熱で香りを漂わせたという由来から、後に「香水塔」と呼ばれるようになったそうです。
Henri Rapin(アンリ・ラパン)
(1873年2月24日- 1939年6月30日)
フランス、パリ生まれの画家、デザイナー。※ フランス語
引用元:Henri Rapin — Wikipédia
こちらも、アンリ・ラパンによるデザインです。
絨毯、机、椅子までアンリ・ラパンがデザインしたようです。
優美ですが華美すぎず、落ち着く空間だなと思いました。
こんな場所なら仕事や勉強もはかどりそう(他力本願)。
こちらは書庫でしょうか!?
照明が取りつけられている天井装飾が星型で可愛らしいですね。
西洋スタイルの朝香宮邸ですが、こちらの部屋は全体に和の要素が取り入れられています。
小食堂は、朝香宮一家の日常の食事に使用されていたそうです。
床の寄木はローズウッドを中心にしてケヤキ材が施されています。
こちらも、「和」を感じさせるインパクトのある装飾です。
この階段は、1階の客間から2階の家族の居室へ通じる階段です。
まるで明治の洋館のようで、江戸川乱歩の小説の主人公、名探偵の明智小五郎が出てきそうな雰囲気です。
建てられたのは昭和初期ですが。
ルネ・ラリックの「フランス仕立てのアール・デコ」と「日本のアール・デコ」を見比べてみるのも楽しいですね。
こちらは気になるデザインだったので撮りましたが、何であったのかは分からず。
こちらは、庭園から撮影した本館の写真。
この部分だけ切り取ると、まるでヨーロッパのようです。
本館の紹介はここまでとなります。
古い建物は、やはりロマンを感じますね。
こちらは新館で、本館に隣接して建設されました。
モダンな建物ですが、開放感があってこれまた海外にいるような雰囲気を感じました。
冒頭のアイキャッチ画像は、あえて新館の写真を使いました。
新館は、現代的な展示空間や、カフェ、ミュージアムショップを備えています。
新館を訪れるのは初めてでした。
それもそのはず、私が初めて訪れた頃にはまだ新館は存在していなかったのです。
東京都庭園美術館は、本館の約3年間にわたる改修工事を経て、2014年11月にリニューアルオープンしたからです。
ミュージアムショップで購入したポストカードはこちら。
- 左:ミモザの花
- 右:マルセイユの街
この2枚の絵がとても気に入りました。
ミモザのポストカードは2枚購入。
- 左:藤田嗣治
- 右:ピカソ
好きな画家であるとともに、絵の色使いが気に入って購入しました。
そういえば、昨年(2018年)7月〜10月に上野の東京都美術館で開催された「没後50年 藤田嗣治展」は本当に素晴らしかったです。
ダンナさんも非常に感銘を受けていました。
その時の記事もいつか書きたいと思います。
丁寧に書きたいので、公開するのは随分先になりそうです。
庭園
美術館の建物だけではなく、敷設された庭園も大きな観賞価値があります。
ここからは、写真だけ載せます。
観て感じていただけたらと思います。
最後に、併設されているカフェの写真も載せておきましょう。
東京23区とは思えない緑豊かな庭園美術館。
静かで落ち着くだけではなく、五感が研ぎ澄まされる癒しの場所です。
場所
後半、駆け足になりましたが・・・。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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