
こんにちは、Madoriです。
2023年9月17日〜23日、ANAマイル(特典航空券)を利用して、6泊7日の北海道旅行に出かけました。
北海道旅行を計画中のみなさま、函館空港に行かれたことはありますか?
今回の出発編では、たくさんの写真を使って函館空港内外の様子やグルメ情報、さらにはANAマイルを利用した特典航空券についてご紹介します。
滞在したのは道南の函館市内のホテルで、ここを拠点に函館市内を観光し、旅の最後には洞爺へ移動して「ザ・ウィンザーホテル洞爺」に1泊しました。
本記事が、あなたの函館旅行計画のお役に立てると幸いです。
旅程は、以下のとおりです。
- 2023年9月17日〜23日 北海道函館、洞爺湖 旅程
羽田空港 第2ターミナル発〜函館空港着
土方歳三最期の地碑とベイエリア
五稜郭と夜のベイエリア
元町散策
函館山・立待岬・トラピスチヌ修道院・トラピスト修道院・男爵ラウンジ
ザ・ウィンザーホテル洞爺
新千歳空港発〜羽田空港 第2ターミナル着


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特典航空券:必要ANAマイル数の確認方法


私たちは、今回の往復航空券もANAマイル(ANA国内線特典航空券)を使いました。
昨年に北海道の小樽を訪れたときは、対象期間中・対象路線の中から通常のマイル数より少ないマイルで利用できるトクたびマイルにお世話になりましたが、今回は通常のマイル(ANA国内線特典航空券)を使いました。
ここでは、必要マイル数の確認方法についてお伝えします。



以下のSTEPにしたがってご確認ください。
シーズンチャートにて、搭乗日に該当するシーズンを確認します。
搭乗区間の基本区間マイレージ(距離)を確認します。
必要マイルチャートにて、搭乗に必要なマイル数を確認します。
こちらがシーズンチャートです。ご利用になれる期間には、各シーズンが設定されています。
シーズンチャート | |
---|---|
L(ローシーズン) | 1/10~2/28、4/1~4/26、12/1~12/27 |
R(レギュラーシーズン) | 3/1~3/10、5/9~8/3、8/21~11/30 |
H(ハイシーズン) | 1/1~1/9、3/11~3/31、4/27~5/8、8/4~8/20、12/28~12/31 |
こちらは、1区間(片道)の必要マイル早見表です。
マイレージ(1区間) | L(ローシーズン) | R(レギュラーシーズン) | H(ハイシーズン) |
---|---|---|---|
0~300マイル区間 | 5,000 | 6,000 | 7,500 |
301~800マイル区間 | 6,000 | 7,500 | 9,000 |
801~1,000マイル区間 | 7,000 | 9,000 | 10,500 |
1,001~2,000マイル区間 | 8,500 | 10,000 | 11,500 |



私たちはR(レギュラーシーズン)で 301~800マイル区間なので、 7,500マイルになります。



参考までに、区間ごとの東京羽田発着路線も載せておきます。
区間ごとの発着路線 | |
---|---|
0~300マイル区間 | 秋田、庄内、仙台、新潟、八丈島、富山、小松、能登、名古屋、大阪 |
301~800マイル区間 | その他の発着区間 |
801~1,000マイル区間 | 沖縄 |
1,001~2,000マイル区間 | 石垣、宮古 |
私たちが訪れる北海道・函館は、「その他の発着区間」になるので、301~800マイル区間となります。
- 東京(羽田)以外の発着区間につきましては、ANA公式のこちらのページをご参照ください。
羽田空港から函館空港へ


ここからは、旅行記としてお楽しみいただけたらと思います。
待ちに待った北海道・函館旅行。いよいよ出発の日を迎え、私たちは羽田空港に向かいました。
少し余裕を持って羽田空港に到着したので、ラウンジに立ち寄りました。


このラウンジはエポスゴールドカードを提示して利用させていただきました。





この年会費が無料のエポスゴールドカードでも、空港のラウンジを利用することができます。



ラウンジを無料で利用できるうえに海外旅行保険も付いてくるので、とてもお得なカードです!
ラウンジ利用時の詳細は、以下の記事でも紹介しています。


ラウンジでコーヒーをいただきリラックスしたところで、搭乗口に向かいます。
そして、遅めの朝食に「かつサンド」をいただきました。
お腹も満たされ、いよいよ出発の時刻!特に問題なく定刻通りに出発することができました。
私たちが乗った航空機は羽田空港発〜函館空港着のANA555便で、搭乗時間は1時間15分です。
こちらは、離陸前の滑走路の様子です。





機体は、昨年に新千歳空港行きに乗ったときのものより、かなり小さかったです。



機内は、3連休の真ん中だったため、ほぼ満席に近い様子でした。
函館空港内の様子


約1時間15分のフライトで、北海道・函館空港に到着しました。
函館空港は、空港施設や乗降客数・貨物取扱量とも新千歳空港に次いで北海道で二番目に大きな空港です。
年間の利用客数は国内線が約152万人、国際線が約16万人です。
函館の天候は曇りで、やはり東京よりは涼しく感じました。



東京は晴れていたのにね。



逆ならよかったのにね。笑
ここからは、函館空港内の様子についてご紹介していきます。
函館空港内の雰囲気


函館空港はコンパクトな空港ですが、中は新しくとても綺麗でした。
こちらは、函館空港の出発案内板と到着案内板です。




東京(羽田)〜函館間の便数は新千歳空港に比べるとずいぶん少なく、1日の本数が5本しかありません。



本当は午前中のうちに函館入りしたかったのですが、空席がなく午後の便になってしまいました。
こちらは、空港内に設けられているカフェ風の休憩スペースです。





私たちはここに座ってソフトクリームを食べました。
HAKOYA 函館空港ターミナル店の美味しい海鮮丼


時計を見ると、もう15時近くになっていました。
お腹がすいていたし、事前に調べた情報によると、この空港にはリーズナブルで美味しい海鮮丼を出すお店があるらしいということで、私たちはここで昼食をとることに決めました。
「HAKOYA」というお店です。
ランチタイムを過ぎていたため、このとおり店内は空いていました。


私たちは、窓際の席に座りました。
ちなみに飲食代は前払い方式で、注文してからレジでお会計を済ませ、呼び出しベルをもらい待ちます。
注文したのは、私もダンナさんも「中トロ入り彩コロ丼(1,350円)」です。
注文してから10分ほどで呼び出しベルが鳴り、注文したものを受け取りに行きました。
このように、海鮮丼の他にお味噌汁とお新香とお水がついてきます。


彩コロ丼というだけあり、彩あざやかで写真映えのする海鮮丼ですが、お味も大変美味しかったです!


この美味しい海鮮丼が1,350円で食べられるので、この海鮮丼目当てに函館空港を利用する人も多いそうです。



確かに納得。



マグロ三種丼(1,450円)も美味しそうだったね。
山川牧場の美味しいソフトクリーム


食事を済ませたら、このあとはやっぱりデザートでしょう!
ということで、空港の1階に山川牧場のソフトクリームがあったのでいただきました。
- バニラ
- コーヒー
- ミックス
- 各310円(税込)
また、コーンかカップを選ぶことができ、私たちは上の写真のとおりコーンにしました。



北海道のソフトクリームって、どうしてこんなに美味しいんだろう。



ミルクの味が濃くて本当に美味しいね。
カフェ美鈴 函館空港店


こちらは「カフェ美鈴」。店内には入っておりませんが、1932年(昭和7年)に函館で創業された、北海道で最も古い歴史を持つ老舗珈琲店です。
創業以来、変わらずに守り続けてきた味わいをお楽しみいただけます。
また、自社工場で製造されたパンを使ったサンドウィッチやオリジナルケーキも提供しています。
店内で食べることもできますし、テイクアウトも可能です。
実は、函館滞在中に毎日「カフェ美鈴」の珈琲をいただいていました。
それについては、また改めて別記事で紹介させていただきますので、もう少しお待ちください。
函館空港の展望デッキ


この日は移動日と決めていて、特に函館市内観光は予定していなかったため、函館空港内をゆっくり楽しむことにしました。
そんなわけで向かったのは、空港と言えばの展望デッキ。


滑走路を一望できるデッキには、国内線ターミナル3階から出入りすることができます。
曇り空のため確認はできませんでしたが、飛行機や滑走路の向こうには、津軽海峡の海原や函館山を望むことができるそうです。
展望デッキは全長110メートルあり、とても広々としていました。


お見送りやお出迎えのほか、離着陸する飛行機を見ながらの憩いの場としてもご利用いただけます。


出発の待ち時間を、ここで過ごすのもいいですね。


暑くもなく寒くもない気候で、ゆっくり楽しむことができました。


函館空港内の総合案内所


こちらは、函館空港内の総合案内所です。
国内線の到着ロビー1階にある「LOCAL INFORMATION がっつり道南」という新しい形の総合案内所では、空港内の案内だけでなく、函館や周辺地域の魅力的な情報も提供しています。
ここでは、旅行者が空港を拠点にして道南や函館の旅を楽しむための情報がたくさん集まっています。
こちらは、バス時刻案内です。


函館駅方面に向かうバスは、路線バスとシャトルバスがありますが、停車駅の少ないシャトルバスが便利です。




こちらは、空港内のショップ案内です。


ショップ内で、北海道に来たんだなぁと実感させられた可愛い子たちに出会いました!





シマエナガって可愛いよね!



丸っこくてつぶらな瞳がたまらん!


GLAYの期間限定ポップアップショップ「G4 Air Port Space」


時間に追われているわけではなかったので、国内線旅客ターミナルビル2階の売店エリアにも足を運びました。
すると、なんとGLAYの文字が!
そうでした、北海道・函館はGLAYの故郷でしたね。
そんな函館の玄関口となる函館空港のショップエリアに、GLAY×函館空港のポップアップショップが期間限定オープンしていたのです。





あっ!TERUさん。


さまざまなグッズが並んでいます。




こちらは、GLAY×函館ラスクのコラボ商品。


ピンボケしてしまいましたが、メンバー全員揃っています。


GLAY×函館ラスク | |
---|---|
TERU | コーンポタージュ |
TAKURO | バターしょうゆ |
JIRO | ホワイトチョコフォンデュ |
HISASHI | 3種のチーズ |
函館ラスクは、北海道産小麦100%の食パンを使用した、こだわりのラスクです。
こちらはコラボ商品ではないオリジナルの「函館ラスク 明太子」です。


この絵柄、フランス国王ルイ16世に似ているなぁと思いました。
また、女性の絵柄のパッケージもあるのですが、そちらは王妃マリー・アントワネットに似ています。
きっと、ルイ16世とマリー・アントワネットに違いない。笑


明太子以外にもさまざまなフレーバーがありました(全10種類)。
- 明太子
- 味噌
- バター
- 抹茶
- コーヒー
- 赤肉メロン
- ガーリック
- チョコレート
- ホワイトチョコ
- ストロベリーチョコ



函館ラスクは、お取り寄せもできますよ!


函館空港外の様子


空港内でゆっくり過ごしていると、そろそろ函館市内行きのバスに乗る時刻が迫ってきました。
外に出ると、空港建物にかかる綺麗なブルーグリーンの屋根に目がとまりました。
そして綺麗な花壇もあり、屋根と一緒に撮るとなかなかフォトジェニックです。


こちらの掲示板には、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」に掲載された、函館の観光スポットが紹介されていました。


日本を訪れる外国人観光客向けに日本各地の魅力を伝える旅行ガイド(公式サイト)
こちらは、空港の駐車場です。


綺麗な喫煙所もありました。


函館空港から函館市内へバスで移動


函館駅前行きのシャトルバスが来ました。
このようにキャリーケースを預けることもできますが、私もダンナさんも今回の旅は身軽なリュックだったので、そのまま座席に荷物を持ち込みました。


函館空港を後にし、函館駅方面に向かいます。



目的地までの乗車時間は約20分です。
こちらは、前方に見える車窓からの風景です。





函館に来た実感がますますわいてきました!
私たちが今晩泊まるホテルが函館駅前から少し離れていたため、バス終点の函館駅前のひとつ手前の大森町で下車しました。
そして、少し歩き路面電車に乗り換え、2駅先の千歳町停留所で下車。
路面電車のない地域に住んでいるので、路面電車を見るとさらに旅情をそそられます。


ここから、1泊だけお世話になるホテルへ移動します。



ホテルについては、以下の記事で紹介しています!


まとめ


今回は、たくさんの写真とともに羽田空港から函館空港まで移動や、函館空港内外の雰囲気、グルメ情報をお届けしました。
函館空港では、コスパの良い美味しい海鮮丼や牛乳をたっぷり使った絶品ソフトクリームなど、魅力的な食べ物もお楽しみいただけます。
また、ANAマイルを利用した特典航空券の獲得に必要なマイル数や、飛行機の運行状況についてもご紹介いたしました。
ぜひ函館旅行の参考にしてみてくださいね。



最後まで読んでいただきありがとうございました。



引き続き北海道旅行記をお楽しみください!









