こんにちは、Madoriです。
2022年9月19日〜21日、ANAのトクたびマイルを利用して、2泊3日の北海道旅行に出かけました。
北海道旅行の楽しみといえば、新鮮な海産物!
今回は、新千歳空港内にひっそりと佇む穴場の立ち食い寿司店、「札幌魚河岸 五十七番寿し」を紹介いたします。
行列が絶えないこのお店で、美味しいお寿司を味わったときの様子をお届けします。
この旅は急に決めた旅行で短い滞在でしたが、北海道を存分に楽しむことができて、たいへん満足な2泊3日でした。
旅程は以下のとおりです。
- 2022年9月19日〜21日 北海道小樽、神威岬 旅程
羽田空港 第2ターミナル発〜新千歳空港着
小樽市内
積丹町 神威岬
新千歳空港発〜羽田空港 第2ターミナル着
今回はグルメ編です。それでは、さっそく紹介していきましょう。
新千歳空港で味わう「札幌魚河岸 五十七番寿し」の絶品お寿司
「札幌魚河岸 五十七番寿し」の店内に足を踏み入れると、鮮やかな海の幸が彩り豊かに並ぶ光景が広がります。
2023年8月に東京にもオープンしたことで話題となったこのお店では、北海道ならではの海の幸をふんだんに使用したお寿司の数々が並びます。
その美味しさは言葉では表しきれないほどで、新鮮なネタがもたらす味の深さは、まさに一度は食べてみる価値があります。
「札幌魚河岸 五十七番寿し」は行列覚悟
空港内で待ち時間を利用して立ち寄ることができるのも魅力の五十七番寿し。
しかし、その美味しさと立ち食いスタイルという気軽さから、いつも行列ができることでも知られています。
私たちが訪れたときは、10組ほどが並んでいました。
しかし、市場が隣にあるため店内に並ぶ海鮮商品を眺めながら待つことができるので、それほど待ち時間は気になりませんでした。
私たちが気になったのは、こちらの海鮮塩の数々。
これは全種類ほしくなっちゃいますね!
また、こちらのモニターではお魚の仕入れの様子などが映し出され、眺めているだけでも楽しいです。
海鮮商品を眺めたり、モニターを眺めたりしているうちに、自分たちの順番が近づいてきました。
自分たちの番になると係の人が案内してくれますので、席が空いたとしても声がかかるまで待ちましょう。
また、上の案内のようにお寿司の提供には時間がかかるようなので、飛行機の待ち時間などで利用される方は時間に余裕をもって来ることをおすすめします。
カウンターの目の前に、スーツケースなどの大きな荷物を置くスペースも確保されているので安心ですね。
さて、席に案内されたところで、これから美味しいお寿司をいただくといたしましょう!
立ち食いスタイルのお寿司屋さんです。
「札幌魚河岸 五十七番寿し」のメニューと食べたお寿司
空いているカウンターに案内されると、すぐにお箸と温かいお茶が用意されました。
写真には写っていませんが、温かいおしぼりも出てきます。
こちらのタッチパネル式のメニューから注文したいものを選びます。
メニューに記載されているのは、一貫(1個)あたりのお値段です。
私たちは、七貫(7個)ずついただきました。
注文したお寿司
厳選ネタをいちばん美味しい状態で味わってほしいとのことで、職人さんがネタに合わせ事前に味付けをしてくださいます。
ここでは、なるべく北海道に来なければ食べられないネタを中心にいただきました。
特に、ほっけのお寿司は生まれて初めて食べたので、その美味しさに感動しました!
立ち食いスタイルではありますが価格は比較的高めなので、もっと食べたかったのですが腹八分めで抑えておきました。
回転寿司感覚で行くと少し驚くかもしれません。
食べたものの値段をリストにしてみました。
- あじ ¥300
- にしん ¥400
- 本ます ¥350
- ほっけ ¥350
- 炙りさば ¥450
- 炙りサーモン ¥350
- いくら ¥400
「札幌魚河岸 五十七番寿し」の場所と営業時間
海の幸が集う札幌市中央卸売市場水産仲卸「札幌シーフーズ」が手掛ける「札幌魚河岸 五十七番寿し」。
新鮮な海産物を味わえることで評判のお店ですが、実際に新千歳空港内を歩いてみたところ、少しわかりにくい場所にありました。
なぜなら、新千歳空港内の飲食店や土産物店の多くが3階にあるのですが、五十七番寿しはひとつ下の2階にあるからです。
五十七番寿しを訪れるのが目的の方は、2階にあるのだということを覚えておきましょう。
また、鮮魚店と一緒になっているため、あまり目立ちません。
住所・電話番号・営業時間・公式サイトは以下のとおりです。
グランスタ八重北に「札幌魚河岸 五十七番寿し 東京駅店」がオープン
実は、今まで新千歳空港でしか味わうことができなかった「札幌魚河岸 五十七番寿し」のお寿司が、東京でも楽しめることになったのです。
グランスタ八重北黒塀横丁に同店の東京駅店が、2023年8月4日にオープンしました。
これはぜひとも食べに行きたいと思い早々に訪れたのですが、東京駅店はこのとおりモダンでスタイリッシュな外観でした。
東京駅店では、北海道の食材を中心としたメニュー構成と北海道の四季が感じられる映像を通して、お店にいながらにして北海道を体験できるような空間が提供されています。
割り箸も新千歳空港で使われていたものと同じで、北海道を訪れたときのことを思い出し懐かしい気持ちになりました。
ランチタイムには、お吸い物が出てくるようです。
こちらは、新千歳空港同様にタッチパネル式のメニューが設置されていました。
東京駅店は、メニューのデザインもスタイリッシュでした。
注文したお寿司は新千歳空港店で食べたときとあまり変わりませんが、ここでは本マグロや甘海老などもいただくことにしました。
注文したお寿司
本マグロの赤身が中トロや大トロみたいに柔らかくて美味しかった!
北海道でしか食べられない「ほっけ」のお寿司も安定の美味しさだったね!
ちなみに、東京駅店は新千歳空港店より若干お値段が高めということもあり、お昼時でもそれほど並ばずに入れました。
こちらは、東京駅店で食べたお寿司をリストアップしたものです。
- あじ ¥300(+¥0)
- にしん ¥450(+¥50)
- 炙りさば ¥500(+¥50)
- 炙りサーモン ¥450(+¥100)
- ほっけ ¥450(+¥100)
- いくら ¥500(+¥100)
- 勘八 ¥450
- 甘海老 ¥500
- 本鮪赤身 ¥500
- 新千歳空港と東京駅店を比較して「(+¥◯)」で表しています。無いものは東京駅店でしか食べていないネタになります。
私もダンナさんも同じものを10貫(10個)ずついただきました。
ちなみに、お会計は消費税込みで¥9,050でした。
着席スタイルだと、思わず食べすぎてしまうので注意ですね。笑
それでも、大変おいしいお寿司をお腹いっぱい食べることができて大満足なのでした!
お店を出ると、店先に北海道名物が並んでいました。
「札幌魚河岸 五十七番寿し 東京駅」の場所と営業時間
東京駅の1階や大丸のランチタイムは混みますが、「札幌魚河岸 五十七番寿し 東京駅」のある黒塀横丁は比較的入り易くて穴場です!
住所・電話番号・営業時間・公式サイトは以下のとおりです。
新千歳空港内で「北海道牛乳カステラ」を購入
少し東京に脱線してしまいましたが、北海道旅行記に話を戻しましょう。
「札幌魚河岸 五十七番寿し」でお寿司を食べたあとは、空港内の「北海道牛乳カステラ」でカステラを買い、ホテルで食べることにしました。
ここのカステラは、北海道のお土産情報を入手するために視聴していたYouTubeチャンネルで知りました。
実は、ダンナさんが無類のカステラ好き!
どんな高価なパティスリーのケーキよりカステラが大好物なのです。
ここでもテンションMaxでした。笑
カステラを作っている工場をガラス越しに見ることもできます。
新千歳空港があまりにも楽しくてもう少し長居したかったのですが、時刻は15時を過ぎていました。
そんなわけで、そろそろ空港を後にし目的地の小樽へ向かうことにしましょう。
快速エアポートに乗って新千歳空港から小樽に移動
新千歳空港から小樽に移動するには、JRの快速エアポートを利用します。
これが、快速とは思えないほど途中停車するため、けっこう長く感じました。
しかし、とてもとても久しぶりの北海道は何もかもが新鮮で、まるで海外旅行気分で移動中もワクワクしていたのでした。
あいにくの雨で、車窓からの景色はこのようにどんよりとしていますが、それでも私たちのテンションはかなり高かったです!
途中、南千歳や札幌にも停車したのですが、ダンナさんと「千歳の町は千葉っぽいな〜。」「札幌はまるで東京だね〜。」「小樽は横浜を小さくした感じ!?」などなど、北海道の町を関東に例えたりしながら道中楽しく過ごしていました。笑
そうしているうちに、目的地であり旅の滞在先でもある小樽に到着しました。
ホームに出ると、大勢の人がこの場所で写真を撮っていました。
小樽駅からは昭和レトロな雰囲気が感じられ、しばしノスタルジックな景色に見惚れていました。
今回の旅行記は以上になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか!?今回は、新千歳空港内の行列が絶えないほどの人気を誇る、穴場立ち食い寿司店「札幌魚河岸 五十七番寿し」で、新鮮で美味しいお寿司をいただいたときの様子をメインにお伝えいたしました。
このお店は、北海道ならではの海の幸を存分に味わえる場所で、地元の美味しさを堪能しながら飛行機の待ち時間を有効活用することもできます。
さらに嬉しいことに、東京にも同店がオープンしており、美味しい海産物を楽しむチャンスが広がっています。
新千歳空港に降りたったら、ぜひ五十七番寿しで、特別な旅行の思い出をつくってみてはいかがでしょうか。
次回は、滞在した小樽のホテルを紹介いたします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
引き続き北海道旅行記をお楽しみください!