¡Hola! Madoriです。
スペインの首都マドリードには、美しさで知られるランドマークが数多く存在します。
その中でも特筆すべき建築物のひとつが、メトロポリスビルです。
この建物はグランビアの一角にそびえ立ち、その優美なデザインはフランス人建築家によって設計されました。
メトロポリスビルは、その優雅な彫刻から、観光客やマドリード市民の目を引く存在です。
マドリードを訪れる際には、この美しい建築物を巡る観光がおすすめです。
今回は、そのメトロポリスビルの魅力をたっぷりお伝えしていきます。
前回の記事では、レアルマドリードの優勝パレード地 シベーレス広場と宮殿を紹介させていただきました。
今回は、その続きの記事になります。
Edificio Metrópolis(メトロポリスビル)について
シベーレス広場と宮殿を背にして、これから向かうのは、真正面に建つ美しい建物「メトロポリスビル」です。
Edificio Metrópolis(メトロポリスビル)
マドリードのメインストリート”Gran Via”とアルカラ通りにつながる交差点の角にあります。
真っ白な壁が特徴で、美しい彫刻が施された大変綺麗なビル。
メトロポリス保険会社所有です。
頂上のドームには女神ニケの彫像で飾られており、まるで人々を見守っているかのよう。元々は別の保険会社のビルとして1911年にフランス人建築家・Jules Févrierによって建てられました。
その後何度か改装工事を行っていますが100年を過ぎた今でも綺麗な姿を見ることができます。メトロポリスビルはマドリードのランドーマーク的存在として今もなお愛されています。
引用元:メトロポリス・ビル
2度目のマドリードではこの1枚しか撮りませんでしたが 、初めて訪れたときは何枚撮ったんだろう!?というほど、その美しいビルをたくさん撮りました。
それほど圧巻で優美な建築物なのでした。
このとき、既に20時近かったのにまだこの明るさで、時計を見てビックリしたのを思い出します。
そのかわり、夜明けが遅いです。
フランス人建築家 Jules Février(ジュール・フェブリエ)による設計
この建物はフランス人建築家によって建てられたというだけあり、何となくパリの街にも溶けこみそうなグレーがかった濃紺の屋根だなぁと思いました。
しかも、この写真は雨の日に撮影したのでますますパリのような雰囲気が感じられます。
曇天にも映える色ですね。
このフランス人建築家については、以下のとおりです。
Jules Février
1842年9月4日〜1937年1月23日
(94歳没 パリ)
フランスの建築家でルーヴル美術館分館の元監視員
1907年〜1911年に彼と彼の息子Raymond FévrierによってマドリードのMetrópolisが設計された。
日本語での情報が無かったので、フランス語の勉強を兼ねて調べ、少し翻訳してみました。
親子でこの建築に携わっていたようです。
メトロポリスビル写真集
昨年、たくさん撮影した写真の一部を紹介させていただきます。
※ 画像をクリックまたはタップで大きく表示できます
メトロポリスビルの撮影スポット
この日は地下鉄のGran Via駅を利用しましたが、個人的にBanco de España駅の地上出口から見えるメトロポリスビルがいちばん美しいと思いました。
地上を出てすぐにドドーンと現れる姿は圧巻です。
ビルの存在感に圧倒されたいかたには、ぜひオススメしたい場所です!
レアル・マドリードの優勝パレード地、シベーレス広場と白い宮殿にも近いので、あわせて訪れてみてはいかがでしょうか。
Gran via(グラン・ビア)へ移動
今年(2017年)の写真に戻ります。
上の写真は、地下鉄グラン・ビア駅に向かう途中に出会えた風景です。
サン・アントン市場の案内看板、ロレックスの看板のほうが目立っていますが、この植物を撮りたかったのでした。笑
地下鉄グラン・ビア駅に到着しました。
この日のマドリード街歩きは、グラン・ビア駅を出発して色々巡り、また同じ場所から地下鉄に乗って帰りました。
地下鉄構内に入ると、そこでは爆音でロックが演奏されていました!
地下鉄構内でクラシックを演奏している光景は何度か目にしましたが、ロックを演奏しているのは初めてでした。
まさか、スペインでロックを聴くことになるとは。
激しい演奏と歌を目の前にして、V系の追っかけをしていた頃の血が騒いで思わず写真を撮ってしまいました。笑
そして、皆が通り過ぎるなか、置かれていたギターケースの中に少しばかりの小銭を入れてきました。
地下鉄で熱くなる私に、ダンナさんは少々引き気味でした。笑
まぁ、楽しめたのなら良かったんじゃない。
メトロポリスビルへのアクセス
住所
Calle de Alcalá, 39, 28014 Madrid,España
地下鉄最寄駅
Banco de Españaから徒歩2分
Gran Viaから徒歩5分
さいごに
最後に、シベーレス宮殿の展望台から撮影したメトロポリスビルのモノクロ写真で締めくくります。
今回は、スペイン・マドリードの目抜き通り「Gran Via」に建つ、フランス人建築家によって設計された優美なランドマークタワー「Edificio Metrópolis(メトロポリスビル)」について紹介いたしました。
ここは、マドリード観光に欠かせない場所のひとつではないでしょうか。
さて、マドリード滞在の旅は、この2日目がいちばん色々な場所を巡り歩き回りました。
だいたい現地に着いた翌日は、こんな感じで久々にヨーロッパの地に降り立った喜びでハードに動きまわってしまいます。
歩いた歩数もいちばん多く、さすがにヘトヘトになりました。
その日の晩ごはんは、ホテル最寄り駅近くのケバブ屋さんで食べました。
あいにく写真を撮り忘れてしまったのですが、もの凄いボリュームでした。
次回からは、マドリード滞在3日目の様子をお届けします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
¡Hasta luego! (またね)